サッカー日本代表

東山高校サッカー部出身の日本代表は鎌田大地!手のかかる選手だった!

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東山高校サッカー部-min サッカー

2022年12月28日から第101回全国高校サッカー選手権大会が開催されます。
2年連続出場の京都府代表の東山高校ですが、日本代表や有名選手を輩出してきたことでも有名です。

東山高校のサッカー部出身の日本代表は鎌田大地選手です。鎌田大地選手の高校時代の手のかかえるエピソードなどまとめました。

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東山高校サッカー部出身の日本代表は鎌田大地!

第101回全国高校サッカー選手権大会に、京都府代表で2年連続出場するのは東山高校です。
東山高校のサッカー部は、日本代表・鎌田大地選手の母校だったのです。

まる
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鎌田大地選手の母校の活躍が楽しみだニャ~

鎌田大地選手のプロフィール

生年月日1996年8月5日
出身地愛媛県
身長184cm
ポジションMF
経歴伊予市のキッズFC → ガンバ大阪ジュニアユース → 東山高校 → サガン烏栖
所属チームアイントラハト・フランクフルト

21歳の若さで、海外でプレーする機会に恵まれた鎌田大地選手は、どんな高校時代をおくっていたのでしょうか。

東山高校サッカー部の監督が、高校時代の鎌田大地選手について語っていました。

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東山高校サッカー部の監督は鎌田大地の父親の後輩

日本代表で活躍した鎌田大地選手を育てた東山高校サッカー部の監督はどんな監督なのでしょう。

東山高校サッカー部監督は福重良一監督

photograph by Number Webより引用

氏名

福重良一(ふくしげ りょういち)
生年月日1971年1月30日
高校和歌山工業高校
大学大阪体育大学
所属チーム京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)
指導歴2006年から東山高校サッカー部監督

2年連続5度目の全国高校サッカー選手権大会出場を決めた名監督です。
無名だった同校を全国レベルの強豪校へと引き上げ、現在も100人を超える部員たちを指導しています。
福重良一監督は、京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)でプレーしていた元Jリーガーなのです。

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鎌田大地選手の高校時代のエピソード

東山高校のサッカー部の福重良一監督は、高校時代の鎌田大地選手について、こう語っていました。

チームプレーが苦手だった鎌田大地選手

鎌田大地選手は、中学時代はサッカー留学をし、ガンバ大阪のジュニアチームに所属するも、ユースに進むのは難しい状況でした。

元サッカー選手だった父親のアドバイスもあり、高校総体で活躍してJリーグの目に留まるようにと、京都府の東山高校へ進学しました。

東山高校に決めた理由は、福重良一監督が鎌田大地選手の父親の大学時代の後輩だったということと、鎌田大地のプレーを見て監督が、「サッカーセンスは教えられないが、ハードワークや戦うことは生活の中でも教えられる」と言ってくれたことが大きかったといいます。

チームプレーにおいて課題が残る鎌田大地選手にとって、東山高校サッカー部での生活は、自分以外の仲間やチーム全体へと意識を向けた時間、本人にとって、ターニングポイントとなった時期だといいます。

福重良一監督は、鎌田大地選手について、語っていました。

福重良一監督は、「大地も素直さや真面目さは持ち合わせているんですけど、それに加えてひとクセ、ふたクセあった。よくも悪くも頑固だし、ブレない。世界基準であそこまで突き抜けるためには、聞き分けのいい“お利口さん”なだけではダメなのかもな、と……。僕ら指導者の枠には収まらない、規格外の選手の個性を認めること。それを彼から学ばせてもらっています。まあ、他の選手に比べて手はかかりましたけどね(笑)」
                              (yahooニュースより引用)

選手の個性を認め、指導者の枠に収まらない選手を尊重することが、日本を背負う選手を育てるポイントなのかもしれません。

決勝戦で鎌田大地選手がPK外して丸坊主

東山高校へと進学した鎌田大地選手は、1年生のうちから試合に出場していました。
自分のミスで、京都府大会の決勝で負けてしまったとき、チームメイトから責められると思いきや、引退する3年生からは、

「お前が引っ張っていけ!」

という言葉をかけられたそうです。

鎌田大地選手は、その日のうちに丸刈りをし、主将に志願したといいます。

高校
東山高校時代の鎌田大地選手 産経新聞より引用

高校卒業後はプロ選手!オファーが来なかった過去

鎌田大地選手は、高校時代プリンスリーグ関西で得点王に輝くなど実績を残しました。Jリーグのクラブや大学が鎌田大地選手に興味を示していました。しかし、正式なオファーとまではいかなかったようです。

鎌田大地選手が東山高校でサッカーをしているときには、全国サッカー選手権大会への出場は残念ながら成し遂げることができていなかったゆえに、あと1歩の注目が遠のいていたのでしょうか。

今でこそ、世界で活躍する名選手ですが、当時は厳しいプロの道への壁が立ちはだかっていたようです。

この時に動いたのが、東山高校サッカー部の福重良一監督だったのです。

福重がサガン鳥栖の牛島真諭スカウト(当時・現鹿島アントラーズ)に「大地を見てください」と伝え続け、さらに牛島がクラブの強化部に猛プッシュした結果、ようやく獲得のゴーサインが出たのだった。

「若いうちから海外で活躍することを考えたら、大学で4年間過ごすわけにはいかないと。『絶対に高卒でJリーグに入って、1年目から試合に出て、20歳までに海外に行く』と言っていました。僕が考えている以上に、大地は本気で“上”を目指していた。いくつかのクラブが目をつけてくれていましたが、内定があったわけじゃありません。それでも、何があっても自分の夢を追いかけるんだ、という強烈な意志を感じましたね」

Yahooニュースから引用


高校卒業後はプロ選手になり、20歳までには海外にいくという志高く、ひたむきにこれまでサッカーに取り組んできた鎌田大地選手を近くでみてきたからこそ、

福重良一監督は、逸材である鎌田大地選手をどうにかして羽ばたかせる道をみつけたかったのでしょう。

福重良一監督は、鎌田大地には人を動かせる何かがあるのかもしれないと語っていました。

福重良一監督率いる東山高校のサッカー部の初戦は、12月29日に石川県代表星稜高校と対戦します。

どんな試合をみせてくれるのか楽しみです。



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