下位7業種の傾向は?

● 8位 不動産業・物品賃貸業
平均給与は424万円で、前年比2%増と健闘しましたが順位は変わっていません。
● 9位 運輸業・郵便業
平均給与は414万円で、前年比0.5%減とほぼ横ばいです。
● 10位 医療・福祉
平均給与は388万円で、前年比2.3%増です。医療と福祉の間にも差がありそうです。
● 11位 卸売業・小売業
平均給与は358万円で、前年比1.2%増です。
● 12位 サービス業
平均給与は345万円で、1.1%増です。
● 13位 農林水産・鉱業
平均給与は306万円で、前年に対して5.7%増と大きく伸びています。
● 14位 宿泊業・飲食サービス業
平均給与は236万円で、0.3%減とあまり変動がありません。前年と同じく最下位でした。
宿泊業・飲食サービス業が低い要因は、「平均」給与であることに留意する必要があります。アルバイトやパートなど労働時間の少ない人が平均値を下げていることが考えられます。