オリックスバッファーローズの宇田川優希選手が、
侍ジャパンのメンバーに招集されました。
宇田川優希選手の年棒や、
投手としての経歴、プロフィールをまとめました。
宇田川優希の年棒は？
宇田川優希選手は、
2020年にオリックスバッファローズから育成ドラフト３位で指名を受けました。
入団交渉の際は、
年棒は240万円、
契約金300万円で合意しています。
宇田川優希選手は、
2022年支配下登録を行い、
年棒が450万円に昇給されました。
2023年は、2022年の活躍が高く評価され、
1700万円に大幅アップ。
1年前の240万円からの年棒アップ率は608％となり、
アップ率はあのイチロー選手、平井選手に次ぐ「球団歴代3位」。
将来有望な選手だということがわかります。
そして、WBCの日本代表に招集され、
活躍が楽しみな選手の一人です。
宇田川優希の投手経歴は？
宇田川優希選手は、高校時代は無名の選手でした。
なぜ、プロ野球選手となり、
日本代表に選出されたのか調べました。
宇田川優希選手は、
小学校２年生のときにお兄さんの影響で野球を始めています。
中学校時代は、越谷市立西中学校の軟式野球部に所属。
埼玉県立八潮南高等学校へ進学しています。
甲子園に出場した強豪校に所属していたわけではありません。
この高校時代に大きな転機を迎えたのでした。
宇田川優希の高校時代の転機
埼玉県立八潮南高校のエースだった宇田川優希選手は、
全国的には無名な存在でした。
帝京高校との練習試合で、
なんと、
帝京高・金田優哉コーチ（現監督）の目に留まったのです。
金田優哉コーチは、
筑波大時代の先輩にあたる森本監督（仙台大）に、
「すごい投手がいる」と連絡をいれたのです。
森本監督も〝一目ぼれ〟し即座に仙台大学の野球部へ勧誘したのでした。
しかし、宇田川優希選手の反応は芳しくなかったといいます。
仙台大学の森本監督は当時を振り返ります。
「本人が大学で野球をすることにピンときていないような感じ」と苦笑い。
周囲は素質を高く評価する一方、宇田川自身は全国レベルの経験がなく、マイペースな性格もあり自身の潜在能力に気づいていなかった。
サンケイスポーツより引用
その後、宇田川優希選手は仙台大学へ進学し、
野球部に入部しました。
練習試合で相手校のコーチが宇田川優希選手の能力を見ぬいていたことで、
宇田川優希選手への期待が周囲では高まっていったようです。
「いや、もうそれはすごかったですよ。軽く投げてもパチンと指にかかる直球。いくら教えようと思っても教えられない。これは逸材だな、と。すごく素質を感じました」
サンケイスポーツより引用
仙台大学の森本監督は、
宇田川優希選手の素質に圧倒されたようですね。
宇田川優希の大学時代
自分自身の能力にイマイチピンときていなかった宇田川優希選手は、
大学３年生の秋の日本代表合宿で自覚が芽生えていったようです。
だいぶ時間がかかったように感じますが、
宇田川優希選手の強みの一つは、
鈍感力だといいます。
マイペースで鈍感な宇田川だが、マウンドに上げるとこれほど頼もしいことはない。
１、２年時は救援を務めた。
「ピンチの場面でマウンドに上げても『この場面分かっているのか』というくらい飄々と投げてくれる。３ボールになっても全然動じない」と森本監督が語れば、坪井コーチも「あれだけ安心して後ろで出せる投手はいない」とうなるほど。延長戦でのタイブレークも数多く経験したが、崩れたことはほぼない。
宇田川の「鈍感力」はピンチのマウンドでいかんなく発揮される。
サンケイスポーツより引用
日本代表として、
宇田川優希選手の鈍感力がいかほどなのか、
見てみたいと思わせるものがありますね。
宇田川優希の育成ドラフト３位指名
野球のセンスや『鈍感力』が素晴らしくても、
プロ野球選手に簡単になれるわけではありません。
宇田川優希選手も大学４年生のときは、
自身の不調やコロナ禍で思うような成績が出ませんでした。
それでも、オリックスバッファローズの育成ドラフト３位指名となったのです。
しかし、この育成ドラフト３位指名は、
１軍の試合には出られないという制限があるのでした。
宇田川選手は、育成ドラフトに少し悩んだようですニャ～
結果が出ていないのに選ばれ、チャンスを逃さなかった宇田川選手はやはりもっているニャ～
宇田川優希は育成ドラフト３位から支配下登録、そして日本代表へ
育成ドラフトの選手が１軍の試合にでるためには、
支配下登録をする必要があります。
支配下ドラフトでの指名であれば、
１軍の試合にも出場が可能ですが、
宇田川優希選手は、育成ドラフトでの指名のため、
まずは支配下登録を目指す必要がありました。
育成ドラフトの選手は３年以内で支配下登録にならなければ、
解雇されてしまう厳しい世界です。
育成ドラフトの選手は背番号も３桁という区別もあります。
プロ野球チームに入団してからが茨の道なのかニャ～・・・
2022年７月に支配下登録となった宇田川優希選手は、
その後１軍の試合に出場し、
オリックスバッファローズの逆転優勝に大きく貢献したことで有名になったのでした。
生まれ持った素質があったとしても、
出会いに恵まれたとしても、
本人の努力がなければ日本代表に選ばれることはなかったでしょう。
宇田川優希選手のさらなる活躍が楽しみです。
宇田川優希はイケメンハーフ
宇田川優希選手は日本人離れしたお顔です。
日本人の父親とフィリピン人の母親の元に生まれ、
イケメンのハーフということがわかりました。
宇田川優希の彼女は？結婚は？
プロ野球選手で、
イケメンとなれば彼女や結婚の話も気になるところですが、
宇田川優希選手は、まだ結婚していないようです。
彼女がいるという情報もありませんでした。
宇田川優希のプロフィール
氏名：宇田川優希
生年月日：1998年11月10日生まれ
年齢：24歳
出身：埼玉県
高校：埼玉県立八潮南高校
大学：仙台大学
所属：2021年育成ドラフト３位でオリックスバッファローズ入団
今後の宇田川優希選手の活躍に注目です。