2023年2月28日、
世界銀行に勤務する諏訪 理(すわ まこと)さんが、
宇宙飛行士試験に合格したことが報じられました。
諏訪理さんはどんな人物なのか、
学歴や経歴をまとめていきます。
諏訪理のwikiプロフィール!

諏訪理さんは、
現在、世界銀行に勤めています。
2016年7月7日に、
世界銀行の第44回世銀スタッフの横顔インタビューに答えていることが分かりました。
氏名:諏訪理
年齢:46歳
出身地:茨城県
大学:東京大学理学部➔デューク大学大学院環境学修士課程➔2007年プリンストン大学大学院地球科学博士課程修了。
2008年:青年海外協力隊にてルワンダに派遣される
2010年:国連・世界気象機関(WMO)に入社。
2014年:世界銀行に入行し、上級防災専門官として勤務。
家族:妻・娘➔9歳か10歳(2016年7月時点で3歳)
諏訪理さんは、
もの凄い経歴の持ち主ということがわかりました。
詳しくみてきましょう。
諏訪理の学歴
諏訪理さんは、
茨城県出身のようですが、
小学校から高校までの学歴については、
公表されていませんでした。
分かり次第、
追記していきます。
諏訪理の大学はどこ
諏訪理さんは、
東京大学理学部地学科の出身です。
地学科は小規模の学科のようです。
4年間の大学生活を終え、
諏訪理さんは、
アメリカへ留学をしました。
アメリカ留学
デューク大学大学院環境学修士課程へ留学。
修士課程では広く浅くの勉強に物足りなさを感じていたようです。
その後、
プリンストン大学大学院地球科学博士課程へ進み、
地球科学についてどっぷりと学ぶことになったそうです。
アメリカでは8年間の学生生活を送ったそうですが、
馴染めずに悶々とした日々を過ごしていたようです。

馴染めていなかったとはいえ、
自分の興味のあるものをとことん掘り下げて突き進む人だということが伝わるニャ~!
そんな中、
読書はたくさんしたといいます。

やはり読書は大事なりニャ~!
諏訪理の経歴
東京大学を卒業し、
アメリカへ留学をした諏訪理さんです。
国際的な活躍をしている諏訪理さんの経歴をまとめました。
青年海外協力隊
諏訪理さんは、
途上国や国際開発への興味を抱いていたということで、
プリンストン大学大学院地球科学博士課程修了後の、
2008年に青年海外協力隊として、
協力隊ではルワンダ派遣されたそうです。

行動力がハンパないニャ―!!
ルワンダでは2年間、
午前中は中学と高校で理数科の教師、
午後は大学の理学部で教えていたのでした。
世界気象機構
ルワンダでの経験から、
地球科学の開発についての需要や重要性を強く感じた諏訪理さんは、
世界気象機構(WMO)へ入社するのでした。
最初はジュネーブにある本部で2年、
それから1年半ケニアへ。
途上国の気象水文機関(日本で言えば国交省や気象庁)の、
キャパシティビルディング(能力強化・向上)が主な仕事だったといいます。

世界銀行へ入行
世界銀行が気象・気候・水文サービス強化への投資を増やしていた時期に、
世世界銀行の日本人採用ミッションに応募したそうです。
世界銀行とはそんな組織なのでしょうか。
世界銀行 | 日本
世界銀行は、貧困削減と持続的成長の実現に向けて、途上国政府に対し融資、技術協力、政策助言を提供する国際開発金融機関です。
日本とのパートナーシップ・ステークホルダーとの連携
日本は、世界銀行への第2位の出資国です。世界銀行は、特に、インフラ、防災(世界銀行東京防災ハブ)、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)等の分野で日本と連携しています。
THE WORLD BANK参照
諏訪理さんは、
自分が興味をもった分野にとことん突き進んできた結果が
今回の宇宙飛行士候補生へとつながったのですね。
なぜ、諏訪理さんは、
これほどまでに、
地球科学の開発に興味をもったのでしょうか。
ご家族に影響があったようですね。
諏訪理の家族
諏訪理さんが地球科学に興味をもったのは、
幼少期から、
NHKの『地球大紀行』という番組に夢中になった経験があったからのようです。
祖父がマレーシアの大学で教えていたこともあり、
途上国や国際開発への興味も同時に抱いていたようです。
諏訪理さんは、
地球科学に親しむ環境が整っていたことがわかりました。

夢中になるものが大きな夢へとつながっていたんだニャ~
諏訪理さんは現在アメリカに住んでいます。
娘さんと奥様と3人暮らしのようです。
2016年7月7日の世界銀行のスタッフ横顔インタビューでは、
当時3歳の娘さんとのエピソードがありました。
今、娘が3歳なんですが、レゴを一緒にする時に、おうちを作って!と言われても、私は最初から完成図を頭に描いて作るということができないんですよね。だからまずは目の前のことをコツコツやっていくことに向いているのかな、なんて、レゴを作りながら性格分析をしたり。あとは同じ本を何度も読まされるじゃないですか。その時も、いかに同じ本を面白く読むかが工夫のしどころ。こんな風に子どもとの時間もできるだけ楽しんでいます。
THE WORLD BANKより引用
娘さんへの読み聞かせも、
おもしろく読むように工夫していて、
優しいパパの一面がみられました。
そんな娘さんも10歳ぐらいに成長し、
パパが宇宙飛行士になるときいたら、
驚きととともに喜んでいることでしょうね。
まさに自慢のパパですね。
今後も諏訪理さんの宇宙飛行士としての活動に注目です。
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