WBCの日本代表になった村上宗隆選手は、
3億円のマンションを贈呈されるほど、
素晴らしい功績を残しています。
どのような経歴があるのかまとめました。
村上宗隆の経歴がエグすぎる!
ヤクルトスワローズの村上宗隆選手は、
高校時代に甲子園の出場経験は、
高校1年生のときだけでした。
甲子園に出場したときの成績は、
2回戦敗退という結果でした。
しかし、
ドラフト1位となり、
ヤクルトスワローズに入団し、
今では野球界を代表する選手になったのです。
その経歴が素晴らしいのでまとめていきます。
村上宗隆は中学校時代に九州代表選手だった
村上宗隆選手は、中学時代は熊本東リトルシニアに入団していました。
九州代表選手に選出され、
台湾に遠征にいった経験をもっています。
村上宗隆は九州学院高校出身
村上宗隆選手は、九州学院高校に進学し、
野球部に入部しました。
野球部の坂井前監督との出会いが今の村上宗隆選手があると、
本人が語っていました。
高校時代の村上宗隆と坂井前監督
高3年夏の熊本大会。決勝で秀岳館に敗れた村上は球場で泣かなかった。
「1年前に負けたときは、俺が『向こうのベンチを見ろ。来年はお前たちがそうならないといけないんだ』とムネたちに言った。でも、次の年も負けた。ムネに『泣いているのか』と言ったら『泣いていません!』と返ってきた」
次の瞬間、村上は号泣する後輩の顔を上げるよう促した。「みんな、よくやってくれた。ありがとう。相手のベンチを見ろ。来年は、ああなってくれ」。1年前の指揮官の言葉を今度は村上が後輩へ伝えた。
サンスポより引用
坂井前監督を慕い、
恩師の教えをしっかりと受け止めていたのですね。
その後、学校へ帰ると村上が最後までグラウンドに残っていた。ベンチで流れた恩師と2人だけの時間。耐えてきた思いが涙になってあふれた。
「僕は先生をもう一回、甲子園に連れていきたかったです」
サンスポより引用
部員の前では涙をみせなかった村上宗隆選手。
恩師を甲子園に連れていきたかったという強い想いがあったからこそ、
恩師の前でだけ涙を流した村上宗隆選手。
惜しくも甲子園出場は叶わずも、
村上宗隆選手は、
高校通算52本塁打を放った大砲として、
ヤクルトスワローズのドラフト1位を獲得したのでした。
高卒1年目の経歴 18歳
2018年に東京ヤクルトスワローズに入団した村上宗隆選手。
2軍出場スタートの中、
6月には、月間MVPを獲得し、
9月には、1軍に昇格したのです。
9月の1軍の試合初打席でホームランを打ち放ったのでした。
プロ1年目にして、
シーズン歴代最多となる10本塁打を記録し、
優秀選手賞、新人賞、努力賞に選出されたのでした。
年棒も80万円昇格し、800万円で契約を更改したのでした。
高卒2年目の経歴 19歳
2019年のプロ2年目の村上宗隆選手は、
数々の最年少記録を更新していきました。
- 19歳1か月での開幕戦先発出場
- 高卒2年目以内での2桁本塁打となり、チーム38試合目での到達は高卒2年目以内では最速
- サヨナラ本塁打の最年少記録を更新
- 高卒2年目の選手としてはセ・リーグ史上初となるシーズン30号本塁打を打った
- 高卒2年目以内シーズン最多打点日本記録を更新
プロ2年には、最優秀新人王を受賞しました。
年俸4500万円(前年から3700万円増)という条件で契約を更改したのです。
高卒3年目の経歴 20歳
2020年、プロ3年目も村上宗隆選手の勢いは止まりません。
- 3年目にして開幕戦から「4番・三塁手」での起用
- 6月、7月は、率.339、6本塁打、37打点で、球団最年少の20歳での月間MVPに選ばれる
- 最終的に全120試合に出場
- 20歳シーズンでの最高出塁率獲得と全試合4番出場は共に史上最年少記録
- 4年目での年俸1億円到達は最速タイ記録であり、球団最年少記録
プロ4年目経歴 21歳
2021年には、
史上最年少となる21歳7か月で通算100本塁打に到達し、
1989年に清原和博が記録した21歳9か月での達成記録を32年ぶりに塗り替えたのです。
東京オリンピックの日本代表に選出され、優勝に導いた村上宗隆選手。
21歳でのセ・リーグMVPは、1996年の松井秀喜(巨人、当時22歳)を抜いて史上最年少での受賞
1億2000万円増の年俸2億2000万円+出来高払いで契約を更改したのでした。
プロ5年目の経歴 22歳
2022年村上宗隆選手は偉業を果たしました。
王貞治が持つ日本人登録選手のプロ野球シーズン最多タイ記録(55号)に58年ぶりに並んだのです。
そして、公式戦最終打席で、
56本目の本塁打を放つのでした。
NPB史上最年少となる22歳で、令和初の三冠王を達成
落合博満(当時28歳)を抜く
3年18億円で契約延長に合意。
25年シーズン終了後にポスティングシステムを利用しての米大リーグ挑戦を認められたといいます。
最年少で、様々な記録を更新し続ける村上宗隆選手。
今後の活躍から目が離せません。