2022年9月世界バレーにて、日本代表の女子が40年ぶりにブラジルを倒して話題になっています。
6年ぶりに眞鍋政義監督が日本代表監督に就任し、2024年のパリ五輪でのメダル獲得に向けて始動しました。
世界バレー2022の日本代表のメンバーの中には姉妹で日本代表に選ばれ、注目を集めています。
今回はその姉妹の妹・宮部愛芽世選手の高校時代についてまとめていきます。
宮部愛芽世選手の出身高校は金蘭会高等学校!
宮部愛芽世選手は中学時代には、JOC全国都道府県対抗中学校バレーボール大会の選手に選ばれています。中学時代から注目されていた選手です。
高校は、金蘭会高等学校へ進学しました。金蘭会高等学校は、大阪府大阪市にあるバレーボールの強豪校です。姉の宮部藍梨選手も通っていた高校です。
宮部愛芽世選手は、高校1年生時から春高バレーでは19得点、スパイク決定率50パーセント越えを記録し、春高バレー優勝に貢献したのです。
宮部愛芽世選手は高校1年で春高デビューしていた!
強豪校に入部し、素晴らしい選手がそろっている中、1年生からレギュラーとして活躍できる宮部愛芽世選手の天才的な実力を感じます。
宮部愛芽世選手が高校1年生で春高デビューした大会で、なんと金蘭会高等学校は優勝していることがわかりました。
高校1年生で春高バレーのデビューを果たし、チームを優勝まで導いた宮部愛芽世選手は一躍有名人となりました。
日本代表の中田久美前監督も、金蘭会高等学校が優勝したときに、高校1年生で春高バレーのデビューを果たした宮部愛芽世選手について、次のようにコメントしています。
まだまだ伸びる可能性がある魅力的な選手です。全日本でも起用できるよう支える準備をしたい。
2年後、高校3年生のときに、初の日本代表に選ばれたのでした。
また、4歳年上の姉の宮部藍梨選手も、妹・宮部愛芽世選手の応援に試合会場を訪れていました。
宮部藍梨選手も金蘭会高等学校バレー部の出身です。妹の活躍を誇らしく思ったことでしょう。
姉の宮部藍梨選手も高校1年生で春高バレーのデビューを果たし、チームを優勝に導いた妹・宮部愛芽世選手について、次のように話していました。
(引用元:産経ニュース)
良い意味で対抗心がある。と感じながらも姉妹間の仲の良さも感じます。
世界バレー2022では、宮部姉妹が招集され話題となっています。4歳年上とはいえ、何かと姉・宮部藍梨選手と比べられてしまう妹・宮部愛芽世選手はインタビューで、姉・宮部藍梨選手と比べられてしまうことについて、こう話していました。
(引用元:産経ニュース)
姉・宮部藍梨選手を認め、尊敬する気持ちがあるからこそ、この前向きな発言ができるのではないかと感じます。
身長は、姉より低いものの、最高到達点は3m超えのジャンプ力の持ち主です!
金蘭会高等学校2年生の時も春高バレーで優勝し、最優秀選手に選ばれています。
3年生では第3位という成績を収め、優秀選手に選ばれている経歴の持ち主です。
そして、高校3年生のときに、宮部愛芽世選手は、日本代表に初めて選ばれたのです。
金蘭会高等学校卒業後は、東海大学へ進学、バレーボール部に入部し、現在東海大学3年生で、再び日本代表に選ばれたバレーボール界のまさに期待の星なのです。
宮部愛芽世選手は、持ち前の3m越えジャンプ力を武器に世界で輝く姿を見たい!と応援したくなる選手です。
所属の東海大学のバレーボール部は、2022年度東日本インカレでアベック優勝を果たし、宮部愛芽世選手も自身twitterで喜びを表現しています。
宮部愛芽世選手のtwitterから。
アベックよっしゃー!!!
宮部愛芽世選手のプロフィール
宮部愛芽世選手は、兵庫県出身の現在東海大学3年生です。高校3年生のときに、日本代表に初めて選ばれるという経歴の持ち主です。
氏名 | 宮部愛芽世 |
生年月日 | 2001年10月12日 |
年齢 | 21歳 |
出身地 | 兵庫県 |
身長 | 173cm |
所属チーム | 東海大学3年 |
高校3年生から日本代表として活躍し、現在大学3年生。パリ五輪の時は、24歳になる宮部愛芽世選手。手足の長い存在感は、実力も経験も申し分のない、日本をメダルに導いてくれる存在にさらに成長していることでしょう。
パリ五輪で、宮部愛芽世選手と宮部藍梨選手の姉妹がコートの中を笑顔で走り回る姿に期待します。