映画『スラムダンク』の人気が覚めやまぬ中、
WBCが始まりました。
韓国とオーストラリアの試合で、
喜びすぎてベースを踏まずにアウトとなった試合がありました。
ベースを踏まなかった選手は誰なのか調べると、
『スラムダンク』と繋がりがあることがわかりました。
韓国代表のカン・べクホ選手
代打に起用されたカン・ベクホ内野手が、
左中間フェンス直撃の二塁打を放ちました。
本人ももちろんのこと、
韓国選手も大喜び!
しかし、
飛び跳ねて喜ぶ際に脚が離れ、タッチアウトになる場面がありました。
試合はオーストラリアの勝利。
痛恨のミスのカン・べクホ選手。
韓国の代打カン・ベクホ、2ベースを打つもベースから足を外すミスでアウトに。タッチしたのはその前の回に逆転3ランを打ったグレンディニング。こんな珍しいミスが出るのも国際試合の緊張感かな。pic.twitter.com/jjKgrzX5bQ#WBC #WBC開幕戦
— 徳重龍徳(ライター、グラビア評論家)@ちいかわ好き、グラドル取材多い (@tatsunoritoku) March 9, 2023
国際大会ゆえの緊張なのか、
いや、
代打起用で結果を残し、
喜びすぎてしまったのか、
カン・ベクホ選手はどんな選手なのか調べると、
検索キーワードに、
『カンベクホ スラムダンク』
とありました。
どういうことなのかまとめていきます。
カン・ベクホは『桜木花道』!?
映画『スラムダンク』の原作コミックが、
韓国でも人気を博しています。
スラムダンクの主人公『桜木花道』が、
韓国バージョンでは『カン・べクホ』という名前ということでした。
ほ~韓国版では、『桜木花道』は『カン・べクホ』さんなんだニャ~!
カン・ベクホは編集者が命名
発音が『カン・べクホ』なのかと思いきや、
韓国の女性編集者さんが命名したようです。
韓国版の名付け親である女性編集長(当時)チャン・ジョンスク氏は、「桜木花道の名前をカン・ベクホにしたのは、学生時代、“ベク・ホギ”という友だちがいたからなんです。すごく格好いい名前だなと思っていたので、個人的に好きな苗字である“カン”と組み合わせて“カン・ベクホ”にしました。そうやって名前をつけていったんですが、あまりにも登場人物が多くて、挙句は卒業アルバムを開いてキャラクターに似合いそうな名前を探しました」と語る。
SEARCH KOREA NEWSより引用
韓国版の名付けの親がいたのですね!
名付けの親の女性編集者さんの『個人的に好きな苗字』ということに驚きました。
韓国で『スラムダンク』発売された1990年代はまだ、
日本文化に対する規制が厳しく、
なるべく韓国式に変えるという方針があったという。
歴史的背景がここにまで影響していたとは、
勉強になりました。
韓国で発売された『スラムダンク』もとても人気になったということです。
韓国でも、
映画『スラムダンク』は高評価を得ているようです。
1月4日からは韓国公開がスタートし、初日動員数は6万2091人、1月8日までの動員数は42万121人となり、新年公開作でボックスオフィス1位。韓国では有名な映画レビューサイト「Naver」にて、10点満点中、9.3点という高評価となっている。
シネマカフェより引用
『桜木花道』の由来
日本文化に対する規制が厳しく、
韓国の女性編集者の方の好みで名付けられた『カン・べクホ』。
もともとの『桜木花道』の名前の由来を調べました。
『ドカベン』から命名が有力か
『スラムダンク』の作者井上雅彦さんが、
『ドカベン』ファンということで、
元ネタだと思われるのは『ドカベン』の岩鬼正美のセリフ「花は桜木 男は岩鬼」です。 このセリフ自体「花は桜木 人は武士」のアレンジですが、作者の井上雄彦は『ドカベン』のファンだったので、意識のほどはわかりませんが、それが滲み出た形になったとは思います。
劇中のイメージから「桜木花道」に意味をこじつけるなら「一時的でも美しく咲き誇る桜のように注目を浴びる」みたいな感じでしょうか。主人公らしく人を惹きつける華があるみたいな。
Yahooニ知恵袋より引用
『一時的でも美しく咲き誇る桜のように注目を浴びる』
とても美しく、
人を惹きつける魅力的な愛され続けるキャラクターにピッタリです。
WBCの韓国代表のカン・ペグホ選手もまた、
代打で起用され、
役割を果たすという注目を浴びました。
ベースを踏み忘れるという痛恨のミスでしたが、
『スラムダンクの桜木花道』とリンクさせてしまうと愛らしく感じてしまいます。
韓国代表の今後の活躍にも注目です。
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