【前編】不動産業界の新風!イタンジが起こす福利厚生のイノベーションとは?

不動産業界に旋風を巻き起こしているイタンジ株式会社。「テクノロジーで不動産の在り方を変える」という理念を掲げ、業界にデジタル革命をもたらしたパイオニア的存在として注目を浴びています。IT技術を取り入れ、ビッグデータを活用したサービス内容は不動産流通のフラット化を実現。

今回は、イタンジの主な事業内容に加え、会社を支える従業員のマインドやそこから生まれる事業に加え、独自性の高い福利厚生の制度について、人事部長の角高広さんにさまざまな角度からうかがいました。

全面デジタル化されたITANDIのサービス内容

会社設立は2012年。社名である「イタンジ」はIT AND Innovationの頭文字の略称です。ビッグデータ解析や人工知能が急速に進化する時代において、「人間とテクノロジーの融合」を図り、全ての人が全ての不動産に自由にアクセスできるよう「不動産の在り方」を変え、業界の分業化と自動化で「不動産取引をなめらか」にすることを実現している同社。さっそく具体的な事業内容を次のように説明していただきました。

「事業自体は進行中のものも含め7つほどあり、全て新しいテクノロジーを使ったサービスになっています。その中で現在の基幹事業が3つあります。不動産管理会社向けサービスと不動産仲介会社向けサービス、そしてエンドコンシューマー向けのものです。不動産管理会社向けのサービス『ぶっかくん』は、物件データベースとリアルタイムに連動し、最新の物件情報が24時間いつでも確認可能な自動応答システムです。また、不動産仲介会社向けのサービス『nomad cloud(ノマドクラウド)』は、人工知能を駆使し仲介会社のユーザー向けに自動で物件提案ができたり、チャット機能で質問に応じたり、顧客管理CRMが簡潔にできるシステムとなっていますね。

また、エンドコンシューマー向けサービスは“nomad(ノマド)”というオンライン完結型の不動産賃貸サービスを運営しており、ビッグデータ分析と人工知能を活用したサービスになっています。ポータルサイトで気になった物件の空き状況を即座に知ることができるだけでなく、ユーザーが気付かない潜在的なニーズを、AIチャットが提案できる無店舗型の不動産賃貸サービスです。顧客管理の簡易化、自動追客化によって時間やコストを削減、また、このノウハウを『nomad cloud』に応用することで業界の運用効率を上げることに成功しました。」(角さん)

ITANDIならではの福利厚生とは?

社員全員が主体的であることをモットーとしている社風なだけに、福利厚生においても他の企業では行っていない、個性的な取り組みを導入しているそうです。具体的にどのような制度を設けているのか、伺ってみました。

「まず、当社のWEBサイトに掲載している基本的な制度としては、オフィスの徒歩圏に居住する正社員への『家賃補助制度』や、お惣菜・ごはん・ドリンクなど約25種類のメニューを1品100円から購入できる、ぷち社食サービス『オフィスおかん』があります。教育に関しては、不動産×テクノロジー分野を学ぶための『不動産テック(ReTech)勉強会』、ワークショップやビジョンの共有、社員同士の交流のため開催する『イタンジ合宿』を行っている他、月に1回全員が匿名で経営陣に対して、何でも気軽に質問できる会議(TGIT)を実施しています。個人個人の自律的な行動を促し、福利厚生について話し合うこともあります。」(角さん)

事業のみならず、福利厚生についての裁量をメンバーそれぞれに託していると話してくれた角さんからは、自由を尊重することと同時に、もう一つ重視していることがあると教えてくれました。

「自由と一緒に大切にしていることは主体性です。社内改善や福利厚生の提案には進んで自分からやりたいことを見出してもらっています。やりたいことには基本的にNOと言いませんし、やってもらうのが当たり前、という考え方を持つ人は弊社にはいませんね。」(角さん)

ユニークで“尖った”福利厚生制度

福利厚生にも、社員自らが率先して意見を提案する、イタンジらしい“尖った部分“が必要と、角さんは語ってくれました。社内はフラットな雰囲気で、必要な制度かどうかをみんなで議論し、決めているのだそうです。

「福利厚生については、“主体的なマインドやメンタリティを育てる”という観点を大切にして、社員が選択できるような仕組みを取り入れています。たとえば、使用するパソコンの機種を予算内で自由に選ぶことができる制度や、健康診断を予算内で好きなクリニックで受信できる制度があります。その都度、必要なものを取り入れていき、みんなが不要だと思えばすぐに辞めます。その他に、勉強会やイベントを企画したり情報発信をすることによってポイントが貯まり、社員に還元できる『イタンジポイント制度』を設けるなど、いろいろとユニークな試みを行っています。

弊社には本当に優秀な人が多いなと。自分の中で内省してくれる社員ばかりです。事業、社内改善、福利厚生とどれをとっても本当に必要なものなのかどうか、高度なクオリティで提案をしてくれます。

自由度があり、主体性を重んじる会社なのですが、自由と自律はセットです。それを実現できるメンバー、組織がここにあると感じています。業界のイノベーションを起こすため、更に高いレベルの組織にしたい思いがあり、ルールで極力縛りたくないと考えています。事業創造に向かって突き進める集団と信じていますね。」(角さん)

自由と主体性を持つイタンジ社員だからこそ成し遂げられる画期的な事業と、制度の数々。次回、後半のインタビューでは、イタンジが導入しているさまざまな福利厚生の中身について、詳しく迫ります。

>>【後編】福利厚生の在り方を一新させた不動産業界の異端児

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